赤外線建物外壁劣化点検

サービス内容
赤外線サーモグラフィ装置によって建物の外壁タイルやモルタル仕上げ等の浮き部と、健全部の熱伝導の相違によって生じる「表面の温度差」を測定し、得られた表面温度分布から浮き部・剥離の状態を検出します。
 

タイルの浮きや剥離の状態を画像化する

建物外壁仕上げ面が太陽の日射や気温変動などの気象変化を受けると、その面の断面形状と材料の比熱および熱伝導率等の熱特性の違いにより表面温度に差が生じます。
赤外線診断はこの「表面の温度差」を赤外線サーモグラフィ装置によって測定し、得られた表面温度分布から浮き部を検出する方法です。
タイルの浮きや剥離の状態を画像化することで、定期報告制度の外壁診断報告や修繕のための事前データとなります。

赤外線建物外壁劣化点検例

外壁の浮き画像(1)

赤外線画像
可視画像

赤外線画像中の白色枠部は、健全部と比較して高温で、浮き部と推定できる部位です。

外壁の浮き画像(2)

赤外線画像
可視画像

赤外線画像中の白色枠部は、健全部と比較して高温で、浮き部と推定できる部位です。
可視画像では判別不能だったタイルの浮きが赤外線画像では判別可能となることが分かります。

外壁劣化(タイルの浮き)と見誤る画像

赤外線画像
可視画像

赤外線画像中で赤枠部位に浮きと推定される高温の温度差が見られます。しかしながら可視画像では、その個所のタイルの色が周りと異なっています。これは補修した形跡です。タイルを補修した際のタイル用接着剤、エポキシ樹脂が赤外線画像で高温表示したと察することができます。

Priceサービス利用料金

調査・点検 赤外線建物外壁劣化点検

220,000円〜(税込)

機体 FLIA T860、Matrice30T、Matrice350RTK
各種申請 各種保険加入済、国土交通省申請済
その他 診断報告書を提出いたします。

利用料金はその時の経済情勢に応じて変動することがあります。詳しくはお問い合わせください。

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