太陽光発電システムの点検!!
今回は、産業用の野立て太陽光発電システムの点検に行ってきました。
最近は、高値で取引されるパネルや銅線ケーブルなどの金属部品の盗難が増加しており、マスコミによく取り上げられていますが、異常気象による様々なトラブルも発生しています。
点検では、目視点検(基本的な外観チェック)と電気的測定(発電性能評価)などを行います。
【目視点検】
・パネル・架台の状態確認
・配線・電気設備の異常チェック
【電気的測定】
・絶縁抵抗測定(漏電の有無を確認)
・開放電圧・短絡電流測定(発電性能の確認)
・IVカーブ測定(ストリング診断)
【環境・災害リスクのチェック】
・雑草・樹木の成長確認(影による発電ロス防止)
・地盤沈下・水たまりの確認(架台の傾き・固定状態)
・雷対策(アース接地の状態)
今回は広大なメガソーラーではなかったので、ドローンによる点検は行いませんでした。
一般的に「太陽光発電システムの点検」というと、自宅の屋根に設置した太陽光パネルの点検が身近かと思います。
発電量の低下や異常などが発生して、赤外線カメラを搭載したドローンを使って目視できない屋根上の点検を行います。
ホットスポットや異常発熱を検知したり、可視カメラでパネルの汚れ、鳥獣被害、強風・台風・積雪などの環境要因によるパネルのズレ・破損などを確認することができます。
=太陽光パネルを赤外線カメラを搭載したドローンで見た場合=
太陽光パネル中央のオレンジ色になっているセルがホットスポットです。
何らかの理由で太陽光パネルで発電された直流電流の流れが悪くなり、抵抗が掛かり過ぎると発熱するために赤外線カメラで高温表示されます。発電損失および故障につながります。