赤外線建物診断の精度は?

いま注目されている「非破壊検査」
最近、建物劣化診断や雨漏り診断において従来の目視点検・打診棒やテストハンマー・散水調査以外で、赤外線サーモグラフィを使った非破壊検査が注目されていますが、その精度が気になるところです。

どれだけ高性能な赤外線サーモグラフィを使用しても、赤外線の原理や解析方法、自然環境が合致しない場合は誤診、見落としなどが起こり、全く目的が達成できません。
これはどのようなことが原因で起こるのでしょうか?

【結論】
国土交通省が建築基準法第12条の特殊建築物定期報告内で「赤外線カメラを用いた外壁劣化調査方法が診断指針」として記しています。赤外線の原理、撮影技術、解析方法が間違っていなければ精度の高い診断ができます。

従来の点検方法である打診診断と散水調査や“レインボービューシステム“を併用して、高精度の赤外線ハンディサーモカメラを使い、また地上から死角になる壁面や高所はドローンを使うなどの使い分けにより診断精度、診断の簡素化を図ることができます。

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